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絶滅へのカウントダウン [独白]

地球の歴史をご存知でしょうか。約46億年あるそうです。長い。
生命の誕生は約40億年前だとか。最初の生命はそりゃーもう弱々しくて神秘的だったのでしょうね。
そんな地球では、大量絶滅と呼ばれる現象が過去5回起きています。

最初は約5億年前。オルドビス紀末に起きました。
カンブリア紀に多様化した生命の中規模絶滅です。有名なのはアノマロカリスですね。

anomalo.jpg
http://www.t-i-t.org/anomalocaris.htm

2つ目は約3億4500万年前。デボン紀末です。
サメやアンモナイトが出現し、この時代の魚類の化石が多数発見されています。そして、多くの海洋生物が絶滅しました。

3つ目は2億5000万年前。ペルム紀末です。
地球史上最大の大量絶滅と言われており、古生代と中生代を分けるものです。大規模な火山噴火が原因とされています。

4つ目は1億8000万年前。三畳紀末です。
ペルム紀から陸上に進出していた大型の両生類などが絶滅し、アンモナイトの多くもここで姿を消しました。

5つ目は6500万年前。白亜紀末です。
おそらく、これが最も有名ですね。巨大隕石の衝突による、恐竜の絶滅です。余談ですが、恐竜が最も繁栄したのは白亜紀です。ジュラ紀の印象が強いのは、映画イメージですね。






・・・とまぁ、こんな感じで地球は波乱万丈です。
しかし、大量絶滅は46億年の中で5回しか起こっていません。全体の20%程度です。残りの80%は背景絶滅と言って、自然淘汰のようなものです。
地球規模の環境変動なんて、そうそう起こるものじゃありません。

そして生物は、大量絶滅のたびに進化を繰り返してきました。
例えば、ペルム紀末の絶滅前は両生類が繁栄していましたが、絶滅後は爬虫類や恐竜が出現し、栄えました。環境の劇的な変化によって、それに適応できた生物が生き残ってきたわけです。
実にたくましいではありませんか。

kyoryu.jpg
http://blogs.yahoo.co.jp/vinegared_rice_chan/38705945.html

ところが、現在6つ目の大量絶滅が心配されています。
これまで、1000年あたりの背景絶滅は最大0.1%でした。しかし、直近1000年の絶滅は10%に登ります。
見れば分かりますが、100倍です。お察しかと思いますが、原因は人間です。環境汚染とか、外来生物持ち込みとか。

歴史は繰り返します。
盛者必衰とか言いますが、人間は滅びるでしょう。そして人間が汚した地球に適応した生物が、次の時代に栄えます。人間によって将来繁栄する生物は、必ずいるでしょう。
でも、それでいいんですかね。人間のせいで滅びた生物は、黙ってないでしょうね。






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タグ:絶滅 地球 生物
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